税理士になろうと思ったきっかけ

税理士になろうと思ったきっかけ




やりたいことが見つからなかった学生時代、「簿記」と出会い…

今考えると「とりあえず」大学には行かせてもらいました。しかも、一浪して…。両親には感謝しかないですね。でも、大学に入ってからも将来やりたいことはなかなか見つからずにいました…。

そんな中、母親からずっと勧められていながら、手を付けていなかった「簿記」の講義を取ってみました。

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そこで、簿記の面白さや魅力にはまります。いや、大学の講義は面白くなかったので、近くにある簿記を専門に教えている学校に行き、正確にはそこではまりました。

その簿記学校では、日商簿記3級は幸運にも無料講座でした。実際の試験は100点満点で合格!いや、確実に100点取れるくらいまで没頭して勉強していました。そして、その後の日商簿記2級では、確か92点でした。合格率10%台という難しい回でしたが満点のつもりで帰り、解答速報で満点じゃないことを知り、少しがっかりしたのを覚えています(笑)

それまでやりたいことが無かったのですが、「簿記」と出会ったので、「簿記」の知識を活かせる仕事を探しました。そこで見つけたのが「税理士」という仕事でした。正直当時は、どのような仕事かはあまり把握してませんでしたが、すぐに目指し始めましたよ。

周りは就職活動の事を考え始めた頃でしたので、少し焦りはありました。かと言って、教員や公務員には何故かなろうという気は一切起きませんでした。ですから、教職も取っていません。

税理士を目指し始めてから、取得が必須とされている会計科目の「簿記論」を1年目で、「財務諸表論」を2年目で合格しました。その時は大学を卒業した年でしたが、周りと比べるとなかなかの順調という感じでした。さぁ、このまま突っ走って税理士へ…とはなりませんでした。

税法という壁にぶつかることに

会計科目を順調に2科目取った後は、「税法」の勉強に入っていきます。税理士なんだから当たり前と言えば当たり前でしたが、この税法が何と僕には向かないこと…。簿記の勉強はどんなに難しくてもついていっていた、いやむしろ難しい方が燃えてきたのですが、税法は暗記も多く、太刀打ちできません。

そこでいったん?税理士の勉強は断念して、大阪へと就職を求めて移住します。大阪ではいくつかの職種を経験しました。営業の仕事でうつ寸前の状態も経験しました。
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大阪に行って、初めて働いた会社が不動産会社で、経理に配属されました。そこで出会った10個上の先輩がとてもかわいがってくれて、10個も年が違う僕と対等に接してくれて、色々と教えてくれました。今でもお付き合いがあります。というか、この方こそ、僕が再び税理士を目指そうというきっかけをくれた方なんです。

尊敬する先輩に刺激を受け、再び税理士を目指すことに

この先輩、僕がその不動産会社に就職した時には、税理士科目を1つしか持ってませんでした。つまり2つ持っている僕よりも少なかったのです。先輩は先輩で、僕に刺激を受けてと言ってくれてましたが、その後勉強を続けて、地道にコツコツ合格を増やしていきます。税理士試験は年に1回しかありません。

職場が別々になっても、たまに連絡をくれては飲みに連れて行ってくれたり、沖縄に戻ってからも遊びに来てくれたり、そんな関係が続いていました。

そして数年が経った頃、その頃はあまり先輩とも連絡を取ってなかった記憶がありましたが、ふと税理士試験の合格発表が当日だという事に気付き、インターネットで官報を検索。するとそこに先輩の名前があったのです。いやぁ、感動しましたね。早速電話すると、先輩も泣いて喜んでいました。地道にやれば合格出来るんだなと改めて思いました。

その後の先輩は、紆余曲折あったらしいですが、毎日本当に充実してそうで本当羨ましい。大阪と沖縄で離れていて、普段の表情を見る事は出来ませんが、たまに電話したり会ったりしたら分かります。言葉を選ばずに言うと「輝いて」います!

そんな先輩から刺激ももらい、そしてこんな僕に今でも、「一緒に仕事をしよう」と言い続けてくれます。そんな先輩と一緒に仕事をしたいと思い、アラフォーですが、これから税理士を目指すことにしました。いや正確に言うと、税理士になる勉強を再開する事にしました。

税理士になるには?

税理士になるには、いくつかの道があります。

まずは、試験に合格する方法です。年に1回8月に行われる試験で、5科目に合格する必要があります。内訳としては、会計科目が簿記論と財務諸表論の2科目が必須、そして数ある税法科目のうち3科目に合格する必要があります。

詳細:国税庁HP

もう一つ、僕が目指そうとしているのは、大学院に進むという道です。法律系の大学院に入学し、在学中に論文を作成し提出。それが認定されると税法科目のうち2科目が免除となります。税法は3科目取る必要があるので、残り1科目は受験にて自力で合格する必要があります。

僕は既に会計の2科目を取得しているので、来年の2月に大学院を受験、そして4月から院に通い、その2年後修了、論文提出。さらにその間に税法の残り1科目(相続税法を予定)に合格する。そんな道筋を想定しております。

決して簡単な道ではありませんが、先輩と約束したし、自分で決めた道ですので、必ずやクリアしたいと思います。そして、皆様に喜んでいただける税理士になります!